地面に触れる
秋も深まり、木々の葉が落ちる頃に思い出すのは小学校4年生のときのこと。校庭の隅がお気に入りの場所で、みんなで走って行っては休み時間の間中、落ち葉をかき集めていました。
4年生まで通った小学校は学校のぐるりがケヤキの木で、真赤に紅葉する葉ではないのですが、かさかさとよく乾燥していて集めやすい葉なのでした。それを山盛りに集めて。飛び跳ねたり潜ったり、放り投げてみたりして遊びます。
でも一日かけて集めた落ち葉は、掃除の時間に持っていかれてしまったり、放課後、用務のおじさんが片付けてしまったりしていたので、朝学校に行って「もー!!」って、また一から集めなおし。そんな攻防戦がしばらく続きます。
「かくれんぼ ころわん」
間所ひさこ/作 黒井健/絵
ひさかたチャイルド
「ころわんのたからさがし」
間所ひさこ/作 黒井健/絵
ひさかたチャイルド
このころわんと、同じことして遊んでたんですけど、今の小学生もそうやって遊んでいるのでしょうか?落ち葉遊びは、秋の匂いがしてちょっと痛くすぐったい感じで、もはもはふかふかで、とっても楽しい思い出です。
最近、公園の遊具の安全性が問題になるニュースが増えています。いろいろありますが、いつも話題になるものの一つに「砂場」がありますね。
猫や犬など動物のフンが混ざってしまっているなどの衛生問題や、心無い人が砂場に危険なものを隠しておいて怪我をさせる、ガラスの破片が混ざっているなどの安全性問題…。
そこで最近の公園には、フェンスで囲ってある砂場があるんですね。
でもどの公園のフェンスも低くないかな…。猫なら簡単に入れちゃいそう。それに、テレビで紹介していたときは、子どもを公園に連れてきていたお父さんが「柵の中に子どもを閉じ込めちゃってるみたいで微妙」なんて言ってましたけど、公園への管理に高い関心を寄せている方がとてもたくさんいらっしゃるということも調べてみてわかりました。「子どもの安全」から考えたら当然なのかもしれませんが。
うーん。私が小さい頃も、けっこう砂場からいろいろな「掘り出し物」ありましたけどねぇ。フンとかフンとか。
未然に防ぐということも、もちろん大切なことですが、寄せつけないだけでなく子どもにちゃんと知識を与えることも大切だと思います。見つけちゃったら、とても汚いから面白がって触らない。砂場で遊んだらいろんなところに触らないで必ず手洗いうがいをする、とか。
砂場でなくても、子どもは地面で遊ぶのが大好き。私もよくどこでもしゃがみこんで、石を集めてみたり、枝で絵や字を書いてみたり、草をむしってみたり、砂や砂利でなにともなく遊んだりしてました。たしかに不衛生というリスクはあるけど、地面に触れて遊ぶことは悪いことじゃないし、そんなこと子どものうちしかできないんだから、思いっきり遊ばせてあげたいな~と思ってしまいます。
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