読み聞かせ

お母さんいつもありがとう

日曜日は母の日でしたね。
皆さんはどのように過ごされたのでしょう?うちは、当日はごくごく普通に過ごしました。近所のインド料理屋さんが今夜で閉店だということで、駆け込んだくらいです。(最近は、家族で食事に行くとき、私が運転手になれるので外で気兼ねなくお酒が飲めると喜んでいます。微々たる親孝行・笑)

母の日の前々日に、母と二人でご飯を食べに行く機会があり、「じゃあ、今日は私がご馳走する!」と半ば強引におごりました。だって、「えー、注文するのに気を使っちゃうじゃない」っていうから、もうここはどーんと!大丈夫だって言い張りました。

「餃子が食べたい」で一致して、デパートの中華料理屋さんへ。とても大きな餃子で有名なお店です。酢豚も海鮮おこげも、とてもおいしくて、母は、デザートに大好物のタピオカミルクまでしっかり食べて満足した模様。でもついつい、母の日のありがとうを食事で済ませてしまったような、ほんとに喜んでくれたのか、ちょっと気がかりなのですが・・・。

去年の母の日は、プレゼントに包んでもらったエプロンが冷蔵庫から出てくるというサプライズを企画して(母は冷え冷えのプレゼントを取り出した・笑)今年は、化粧箱の引き出しからアメニティセットが出てくるサプライズにしようと思ったのですが、なかなか「コレ!」というものが見つからなくて・・・。来年はちゃんとしよっと。

Photo

「こねこのははのひ」

やすいすえこ/作 しのざきみつお/絵

教育画劇

「母の日」はアメリカで制定されたのち、世界中に広がりました。女の子とお母さんのそのお話を聞いたこねこたちは、自分たちもかあさんねこに、何かプレゼントしようと街へ出かけて行きました。

中古絵本専門オンラインショップ”Bee&Bear”は絵本を求めている方&売ってくださる方をお待ちしてます。詳しくはコチラ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

石井桃子さん

今朝の新聞に、児童文学作家・翻訳家の石井桃子さんが亡くなったという記事がありました。

どのようなかたちでも絵本に少しご興味があった方なら、一度は耳にしたお名前だと思います。ミッフィーちゃんシリーズ、ピーターラビットシリーズ、くまのプーさん・・・私もお世話になった絵本ばかりです。Bee&Bearのライブラリーにも石井桃子さんの絵本は50冊以上のデータがあります。

「子ども」という概念は、意外にも19世紀末から20世紀にかけて生まれたものでした。それまでの「子ども」という存在の位置づけは、「小さな大人」。物心がつけば大人と同じように労働力として扱われていたのです。それがだんだんと、愛情を持って家庭で育てなければならない存在となり、子どものための本、絵本や児童書が書かれるようになりました。

そういった面から見ても、石井さんは日本の児童文学を切り開いた

パイオニアです。そして晩年まで精力的に作家活動をなさっていました。こうして生涯、児童文学や絵本の世界を愛し、子どものためにたくさんの作品を生み出してくださる方がいらっしゃったということは、本当にありがたいことだと思います。

今現在も2世代、3世代にわたって読まれている作品が多くあります

し、これからもずっと読み継がれていくことでしょう。
ご冥福をお祈りいたします。

石井さんの手がけた絵本の中で一番好きなものを選ぼうと思ったのですが、選べませんでしたweep

中古絵本専門オンラインショップ”Bee&Bear”は絵本を求めている方&売ってくださる方をお待ちしてます。詳しくはコチラ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

春を心待ちにしています

noteはーるよこい はーやくこい
 あーるきはじめた みーちゃんが
 おんもへでたいと まっている~note

春の陽気を感じると思い出す歌。しかもうちの母親の声で(笑)

今朝、ざーとすごい通り雨が降ってきました。うわーすごい雨だと思っていたら、だんだん空が明るくなってきて、とうとう雨は上がってしまいました。もう晴れ間も出てきて。

冬の雨は寒くて冷たい感じですが、春の雨ってちょっとモヤっとしてるっていうか、冬ほど冷い感じはしませんよね。今朝の通り雨もまさにそんな感じ。雨も春らしくなったのかな。

本格的な春の訪れを告げるのはやっぱり「桜の開花」ですね。
このごろ、桜の開花予想の話もちらほら聞かれるようになりました。東京の明治神宮でしたっけ、靖国神社でしたっけ、桜の開花宣言に一喜一憂大騒ぎのニュースになったり、天気予報に、南から順番にくる「桜前線」の情報を取り入れたり、日本中が桜の開花を気にしています。

花が咲くことで感じる季節を心待ちにするって、素敵なことですよね。

Photo

「おさんぽだいすき」

いまむらあしこ/文 たるいしまこ/絵

ほるぷ出版

みーちゃんの歌にイメージがぴったりの絵本!
お母さんの靴をはいて、出かけてしまうところがかわいいです。

中古絵本専門オンラインショップ”Bee&Bear”は絵本を求めている方&売ってくださる方をお待ちしてます。詳しくはコチラ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ぽかぽか、ひなたぼっこ

三連休、いかがお過ごしですか?

お正月休みが終わって、なまった身体と頭で1週間仕事して、三連休で一休み。いい感じですね。私は比較的のんびりとしたお休みです。って言いながら、ブログ書いてますが・・・(笑)

今日はちょっと風が強いのですが(もうコレは海の近くなので常ですから)、我が家のあたりは結構いい天気でポカポカした日です。こんな日はお布団干し!っといつも実家の母に言われます、電話で。ハイハイ、そうですね。日頃、お仕事に行っているので、天気のいい日があっても帰る頃は真っ暗ですから、なかなか干せません。かといって、お休みの日はお昼までお布団が必要なので(笑)、また干せません。でもさすがに今日は三連休の三日目。いくらネボスケの私も今日は10時ごろにはお布団から這い出ることができました。犬たちに起こされて。たまにはお布団でも干すかと思えて、やっと干せました。

干すと夜、お布団が気持ちいいんですよね。うーん、夜が楽しみ! それとも夜まで待たずにお昼寝でもしちゃおっかなぁ・・・。お休みって、し・あ・わ・せ!v(^-^)v

あはは、いくらでも寝れちゃうんですよねぇ、私(;^_^A

Yneru_2   

←愛犬ゆずもお布団と一緒にひなたぼっこです。

    

   

   

   

39501 『おひさま ぽかぽか』

福音館書店

笠野裕一/作

おひさまがぽかぽか、あたたかいひ。おばあちゃんが縁側におふとんを干しました。すると、ねこがやってきて大きなあくびをしたかと思うと、おふとんの上にゴロン。それを見たおばあさんもゴロン。そして…。
みんなもぽかぽかのおふとんが大好きです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

みんなのための笑い

飛行機に乗るとなったら、皆さんは何が一番楽しみですか?

私はたいてい、旅行のために飛行機に乗るので、その旅行自体とても楽しみですが、「飛行機に乗る」ということだけでも充分テンション上がります。空港に着いただけでわくわくしちゃうんです。搭乗手続きとか、もうルンルンで。タラップ歩いたり、バスに乗ったりして飛行機が見えると「やっほー!」っていう気分になってしまいます。そしてとうとう飛行機に乗り込んで、最初にすることといえば、機内雑誌のチェック!機内販売の「限定品!」にも弱いです…。そして、一通りコラムなんかにも目を通すと最後のほうのページに機内放送チャンネル表があります。洋楽、邦楽、映画の音声…いろいろなチャンネルがありますが、私にとって欠かせない番組は…

落語

飛行機に乗るときの密かな楽しみなんです。(ここで言っちゃったらもう密かじゃないけど^^;)普段から好きでよく見に行ったりしてるわけではないです。落語は飛行機の中でしか聴きいたことがありません。演目とかも実際よくわかりません。でも、1人の人が何役も人物を演じ分けたり、座ったままの身振り手ぶりで小道具は扇子だけっていう表現世界がなんかいいなと思います。

今朝のめざましテレビで「笑福亭鶴瓶さんが、香川県琴平町の金毘羅、金丸座で落語を演じる(演目は『らくだ』)」というのをチラッと見ただけなのですが、やっぱりいつか、生で聴いてみたい、見てみたいって思いました。

今は、どれだけ面白いことができるか、笑いを取れるかっていうことが、コミュニケーションの中で重視されていると感じます。子どもたちの間でも、クラスメイトを笑わせられる子は人気者ですよね(昔からそうだけど)。お笑い芸人をテレビで見ない時間はほとんどないくらいのブームで、バラエティ番組も多いです。私はけっこう、ツッコミがどんどん激しくなっていったり、内輪な笑いだなーって思ったりすると、すぐに引いてしまって冷静になっちゃうんですけど…。だって叩かれたり転んだり、痛そうって思っちゃうんだもん。

私が「落語、すごくいいかも!」って思ったのは、今まで私が聴いた演目がたぶん古典のもので、人が傷ついたり、人を貶めたりしていない、誰も「ウケるから」って我慢しないで、みんなが笑えるお話だったから。万人のための笑い話だったからです。そういう「笑い」が好き。

クレヨンハウスから出ている川端誠さんの落語絵本。シリーズは豊富です。

Photo

「じゅげむ」

川端誠

クレヨンハウス

                                            

                                              

                                                    Photo

「めぐろのさんま」

川端誠

クレヨンハウス

                            

                           

                                                   

                                   

飛行機の中で、くっくっくって下向いて笑っているのが、落語を聴いてる私だと思います。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ハニワの日

今夜は皆既月蝕があります。
あいにく天気が悪いところが多いようですが、見られるといいですね。見たいです!

暦の上ではもう秋なので、同じ満月でもだんだん大きく綺麗になっているような気がします…。思い込みかな?でもふっと目を上げて、ぽっかり明るい月を見ると、「いいもの見ちゃった♪」って気持ちになります。

Photo

「ぼくのともだち おつきさま」

アンドレダーハン/作 きたやまようこ/訳

講談社

                                                  

                                              

アンドレ・ダーハンのお月様シリーズは、月がとても優しく描かれていてあたたかい気持ちになりますね。色使いも、お月様や友だちの表情もとても柔らかくて、ほっとするので夜寝る前には本当に最適だと思います。

さて、今日は私のカメラ技をひとつ。

去年の秋、どうしても綺麗な月を写真におさめたくて試した技です。

それまでも、何度か月を写真に撮ってきたのですが、シャッターを押すときにどうしてもブレてしまったり、シャッタースピードを落とすと光がわわわわわって散ってしまったり、夜景なんかは、それはそれで綺麗だったりするのですが、月はやっぱりUFOみたいになっちゃったりして、残念な写真が多かったです。

それが、本当に簡単な合わせ技で解消できるんですよ♪
まずは撮影モードを「ナイトショットモード」「夜景モード」にします。今はボタン一つで簡単に操作できますよね。
次に、セルフタイマーで撮影。2秒~3秒の短い設定でシャッターを切ります。

これだけ!!!

ブレの原因はシャッターを押すときの手の振動なのだそうです。だからできるだけ振動しないように、セルフタイマーでシャッターが切れるようにして、そのときはできるだけ動かないようにするだけで、月も夜景もかなりちゃんと撮影できます。これはもちろんケータイのカメラでも有効です

よく、腕を伸ばしてカメラを前に出してディスプレイを確認しながら、デジカメを使って撮影してる方を見かけますが、これもブレの原因です。今はかなり高度な手ブレ補正機能がついているカメラが多いですが、やっぱり夜景などを撮影する場合は、ブレは最小に抑えたいものです。ディスプレイでピントや画像を確認した後、カメラを動かさないように、自分の身体を動かしてできるだけわきを締めて、カメラを胸の前に構えると良いです。

お子様のいらっしゃるご家庭では、ハンディカムやデジカメは必需品ですよね。もう夏休みは終わっちゃいますけど、秋もたくさん行事がありますし、行楽のシーズンでもありますし、もし夜景で撮影することがあったら試してみてくださいね。

ところで今、私が一番欲しいものは、デジカメ!!自分のやつ!なかなか踏ん切りがつかなくて買えなかったのですが、来月の連休までには、買おうと思います。あ~でも悩む~(><)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

夏休みのご予定にいかが?

この連休は全く散々でしたね。

大型台風がやってきて雨ばっかり降って、しかも大きな地震まで・・・。もぉう~

被災者の方心からお見舞い申し上げます。ほんとちょっと前にも大きな地震にあわれて、やっと少しずつ普通の生活に戻りつつあった矢先ですよね・・・、頑張ってくださいね。

さて、本日は来る夏休みに、絵本好きな方に楽しんでいただける耳寄り情報を・・・。初めはせいぜい東海地方の方ぐらいには楽しんでいただけるかなという地域限定情報、もう一つは旅行がてらに行ってみてはというお話。

まず、地域限定情報~! Photo_50

7月25日(水)~30日(月) 松坂屋本店にて

福音館書店「こどものとも」絵本の世界展

みなさんもよくご存知の、そして人気のある月刊ペーパーブック「こどものとも」が昨年で創刊50周年。それを記念してのイベントで「こどものとも」の原画の展示、読書スペース、読み聞かせやトークショーなど各種イベントが開催されるようです。

来場者全員に豆本「かめくんのさんぽ」のシートがもらえるそうだし、オフィシャルショップには会場限定の貴重なアイテムも販売されるそうです。『ゲ・ン・テ・イ』この言葉にヨワ~イ!! 

私も今から行くのを楽しみしているんです。また行ったらご報告しますね。

これ以外にも『本と遊ぼうこどもワールド』なんていうイベントも名古屋市公会堂で7月21日(土)~23日(月)に開催されるようですよ。これにはあの魔女の宅急便の角野栄子さんの講演会・サイン会があったり、アナウンサー蟹江篤子さんの読み聞かせトークライブがあるそうですよ。こちらは入場無料ですし、ぜひ行ってみられては・・・。

これら2つはちょっと遠方の方には何かついでがないとちょっとって感じでしょうから、もう一つ。

これはぜひ旅行に絡めて行っていただくといいかなと思うのですが、『ばばばばあちゃん』シリーズが人気のさとうわきこさんの主催する美術館『小さな絵本美術館』をご紹介します。

岡谷本館と八ヶ岳館があって、諏訪湖とか観光したり、八ヶ岳は避暑にぴったりなので、夏の旅行にいいのではないでしょうか? そうそう、諏訪湖では夏大きな花火大会があるはずですよ。場所や催しに関してはHPでチェックしてください。

私も2館ともお邪魔したんですけど、私の時はたまたま、さとうわきこさんの原画展をやっていて、こどものともなどで見たあの絵だ、この絵だと大喜びしてきました。2館を比べると、八ヶ岳館の方が大きくて、展示スペースのほかにも、本を読むスペースも大きくとられていて、外にも遊ぶスペースがありました。両館とももちろんグッズ販売もされていて、さとうわきこさんの直筆サイン入りの絵本をおみやげに買ってきました。Photo_51

ポストカードもたくさんあって、あれもこれもと買ってきました。これもその中の一部です。

私は両館とも軽井沢に遊びに行ったときに寄ってきたんですが(強引でしょ、でもどうしても行きたかったので寄ってきました)、軽井沢とかあっちの避暑地っぽいところに行くと、色んな絵本作家さんの小さな美術館があります。そんなところを巡る旅行もなかなか楽しいと思いますよ~。

それでは、全く夏を感じさせない梅雨空の中から、夏休みのオススメ情報をお伝えしました~。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

コアラ社会問題

日本全国の動物園のコアラにも少子高齢化がすすんでいるそうです。
でも根源の理由は、日本の人間とは違います。

オーストラリアでは開発が進むなどしてコアラの生息地が狭まり、
一部の州で生息頭数が激減。日本への提供も抑えられている。
これに伴い、日本国内の飼育頭数も減少し、5~6年前は100頭前後だったが、現在は全国9か所で計63頭という。

おお。コアラにも深刻な問題の波が…。

そのため、日本の動物園同士が協力し、コアラをお見合いさせようという
作戦を展開中。同じ施設内での繁殖を避けるために、雄が別の動物園へ
出張お見合いをしているそうです。

この共同繁殖計画、昨年からスタートしたそうですが、
すでに3頭のあかちゃんが生まれていて、今年も期待が高まっています。

私にとって、コアラっていえば名古屋市の東山動物園の
いつも寝てるコアラなんですよねー。
コアラ舎にいつもぞろぞろ並んで入って、「やっぱり今日も寝てるー

しかも結構最近まで、東山のコアラは、上野のパンダ級に貴重
なんだと思ってた(^^;)
全然、全国各地の動物園にいますよねー、コアラ。

いつも寝てるか、ユーカリの葉っぱをむしゃむしゃ食べてるか
そんなコアラですが、たまーにノソノソ動いてる姿には癒されます。
というか、「あぁ!動いてるよ!」ってちょっと興奮。
赤ちゃんをだっこしたりおんぶしたりしている姿もカワイイですよね。

私の小さい頃のお気に入りのぬいぐるみの中に
コアラちゃん(東山動物園で買ったやつ)もあったはずです。
オーストラリアのお土産のコアラのぬいぐるみは、微妙にリアルで
あんまりかわいくないんですけど、東山のコアラのぬいぐるみは
手触りがよくて、丸っこくつくられていてかわいかったな。

でも、絵本では、なかなかコアラの絵本見かけないですよね。
オーストラリアにはたくさんあるのかな?

そんな中、世界的アイドルコアラの名をほしいままにしているのが彼女

ペネロペ

1_1 「おなかすいたね、ペネロペ」

.

.

2_1 「きょうはなにするの、ペネロペ」

.

.

3_1 「ペネロペひとりでふくをきる」

.

.

4 「ペネロペうみへいく」

                                                                 

ともに アン・グットマン/文 ゲオルグ・ハレンスレーベン/絵 ひがしかずこ/訳 岩崎書店

3歳の青いコアラでちょっぴりうっかりやさんの女の子。
幼稚園でお絵描きしたり、おうちでクレープ作ったり、
遊びをしたり、農場でお手伝いをしたり・・・

「コアラ」と「子ども」がいい具合に溶け合って
人間の子どものような、愛らしい「うっかり」は
毎日の生活を、素敵にかけがえのないものにしていきます。

誰もが体験してきた、そんな幼い日のキラキラした心を
上手に切り取って描いた絵本。
「リサとガスパール」に並び「ペネロペ」が、大人にも人気なのは、
何気ない子ども時代の素直さ、新鮮さが、ちょっと笑えて
懐かしいかんじがするからかな、と思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

プロが語る『読み聞かせ』とは

先日、このブログで私個人の『読み聞かせ』についての意見を書きましたが、

今日は最近見つけた記事でプロの方が語っていらっしゃる読み聞かせのポイントについて書かれていたのでそれをご紹介します。

記事元は中日新聞に月に2回ほど折り込まれてくるフリーペーパー『Living』(名古屋リビング新聞社発行・たぶん限られた地域に配布されていると思います)の『絆ネットワーク』というコーナーに書かれていたものです。

お話されている方は名古屋市千種区にある絵本専門店『メルヘンハウス』の社長・三輪哲さんです。『メルヘンハウス』は名古屋では(もしかしたら全国レベルで)とても有名なお店でその蔵書の多さ(絵本3万冊)もさることながら、絵本を子どもたちのみならず、多くの人たちに絵本を親しんでもらうための活動を幅広く展開されているお店です。

こういったお店さんががんばって絵本をどんどんメジャーにしてもらって、買ってくれるお客さんを増やしていただくと、私たち古本屋にも絵本がまわってくるわけで、とても感謝しています。”メルヘンハウスさん、がんばって~!”(他力本願だけではダメですね、反省)

それでは『読み聞かせのポイント』。まず何よりも『テクニックではなく大切なのはハート!』だと。

そして、子どもが関心を抱く世界とは何か知ることから始める

そんな風に子どもを知ろうと、子どもを見つめることが『読み聞かせ』以前に親子のあり方として大切な事ですよね。もちろん毎日同じ家で暮らしているのだから子どもを見てはいるけど、知ろうとして見つめるってことはなかなかないかもしれませんよね。

次に、絵本は感性に響く感動のタネが詰まっています。(同感!)子どものためにではなく、自分も感動したいと考えることが大切。

そうです、私も絵本のデータを作りながら何度涙したことか・・・。大切なこともいっぱい教えられますしね。たまに大人になって色々経験したからこそ、絵本に書かれていることが理解できたりもすることもあって。大人の方にもぜひ改めて絵本を読んで欲しいなって思います。

今回の記事のポイントでも、絵本は対象年齢に上限はなく、大人でも十分に楽しめる読み物と書かれております。

また、絵本とは何かを学ぶ参考書ではなく、喜びや悲しみ、怒りなど感性を育てる読み物ととらえることが大切とも書かれています。

だから、”これは勉強になるからとか”ばかりを優先にしていてはいけないんですね。でも本読んで楽しい中で勉強になれば一石二鳥って考えちゃいますよね。『まんがで覚える日本の歴史』なんて感じの本私も読んでました。(絵本じゃないんですが・・・。)話はわき道に入ってしまいますが、先日新聞に親が子どもに見せたいTV番組が発表されていましたが、『世界一受けたい授業』『どうぶつ奇想天外』『脳内エステIQサプリ』と見事に”勉強になる番組”が揃ってました。子どもが見たい番組は全く異なっていましたが・・・。(現実ってそんなもんです、まったく)

ただし、絵本に関して言えば、感性を磨くことを目的として選ぶほうがいいということです。学力は磨く方法がたくさんあるけど、感性を磨くもの・機会ってよく考えるとなかなかないですから、その貴重なツールとして絵本を大いに活用されるのは確かにいいですよね。

あと、絵本の魅力は万国共通。関心を抱く子どもの目線に国境はなし とも書かれていました。世界にはたくさんの優れた絵本があります。たとえ理解する言語が違っても子どもたち特有の理解力(まさに研ぎ澄まされた感性で)で良いものを感じ取れるのでしょう。そういう絵本に触れ合う機会を持つことでお子さんの視野も広がるということでしょう。

というようなことが書かれていました。なお、色の変えてあることろは全て引用です。それ以外は私の勝手な理解、意見ですので、あまりお気になさらず・・・。(また書かれた方、理解が違っていたらごめんなさい)

さて最後に、この記事の連動型イベントとして『メルヘンハウス』(名古屋市千種区)で「親子の心をつなぐ”絵本・読み聞かせ講座”」が5月27日(日)と6月23日(土)に開かれるそうです。事前応募の必要なイベントなのでご興味のある方は名古屋リビング新聞社(Tel. 052-269-9511)までお問い合わせを。

| | コメント (0) | トラックバック (3)

回帰した話

昨日のハマダさんの読み聞かせの記事を読んで
うちはどうだったかなーっていろいろ思い出してみました。

「読み聞かせ」という言葉が、あっちでもこっちでも
聞かれるようになったのは、確かに最近ですよね。

お母さんに本を読んでもらうっていうことは
昔からあったことなのでしょうけど、それが
「読み聞かせ」という1つ確立された親子コミュニケーションの
手段として取り上げられるようになってきたのはここ数年のことです。

だから、私が小さい頃も絵本を読み聞かせてもらっていたけど
別段取り上げられているということはなかったと思います。

我が家で絵本を読み聞かせてもらっていたのには、
私の両親は2人とも読書好きなので、子どもたちにも
本を読むのを習慣にしてほしい、ということと
「活字離れ」ということが、ちらほら言われるようになった頃なので、
それを気にして本に触れさせていたということがありました。

よーく読んでもらったなーと思うのは「ノンタン」シリーズ。
中でもお気に入りは「あわぷくぷくぷぷぷう」です。

Photo_23

                                                               

                                                       

「あわぶく ぷくぷく ぷぷぷぷぷう」ってとっても言いやすくないですか?
私がお風呂で言って、一緒に入っている父もそこで覚えて
「あわぶくぷくぷくぷぷぷぷー」ごっこをして…
お風呂はワンダーランド。

いやー、幸せな家族の図(笑)

あと、私には弟がいるので私が小学校低学年の間は
夜寝る前に、母が本を読んでくれていたと思います。
図書館で借りた、野口英世の伝記とか。

内容は正直あんまり覚えてないんですけど、
やっぱり、毎晩何か読んでくれていたのが印象的です。
もちろん、今日は休みっていう日もありましたよ。

ハマダさんのおっしゃるとおり、今は忙しいお母さんも
たくさんいらっしゃるので、毎晩読み聞かせをするのは
難しい状況もあると思います。そういうときは「ぎゅ」って
いうのも大賛成!

だって、ここまででなんとなく伝わったかわかりませんが
親に本を読んでもらったことそのものが大切なんじゃなくて
その絵本を通じて遊んだこと、広がった世界とか
親が自分のために時間を割いてくれたこととか、
そういうことが、楽しくて嬉しいんですよね。

ところで、私は両親の思惑からは外れて小学校の頃は
まったく本は読みませんでした。

特に、親から与えられた歴史とか伝記とか児童文学の金字塔とか
「そこを通って大人になるのよ」的な本は、通らずに大人に
なってしまいました(笑)

「あんなに読んであげたのに」「あんなに買ってあげたのに」って
きっとうちの両親は嘆いていたことでしょう。

ところがですよ。

Zonnbi

                                                         

                                                          

これに出会ってしまって。
「本っておもしろい!!!」

これがきっかけで中学にあがってしばらくしてから
初めての「文庫」を買って(ちょっと大人気分)
根暗文学少女の道まっしぐら?!(笑)
高校に上がる頃には、父と最近読んだ本の話で
盛り上がったり、本を交換するほどになりました。

今は、小さい頃に本に触れる基盤をつくっておいてくれた
両親に感謝しています。特に、自分で好きな本を選ぶ機会も
たくさんつくってくれたことは、ありがたかったと思います。
おかげで、好きなことしか選べない大人になっちゃったけど。

今まさに、「読み聞かせ」に力を入れているお父さんお母さん、
うちの子ちっとも興味持ってくれない、とか、だんだん
読まなくなってきちゃった、とか、そういうことになっていても
大丈夫です。本に触れていた経験があれば、絶対大人になって
回帰していきますから。
今、効果が感じられなくても、子どもの心に種を蒔いたと思って、
気長に気楽にご自身も楽しみながら、読み聞かせしてくださいね。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

お母さん、がんばりすぎないで!

絵本屋(店舗)をやっている頃は特に、今でもよく『読み聞かせ』について相談されます。

私は児童教育など専門的なことも何も学んだことのない素人ですし、ましてや質問していただく方は子育ての経験もあるのに、私は子育て経験もないですからね。こちらが教えていただきたいくらいなのですが、今日はあえて『読み聞かせ』について私が個人的に考えることを書いてみようと思います。念押しですが、全く学術的根拠のない個人的意見なのでその点ご了承願います。

お店をやっているときには、一応サービスの一環として読み聞かせの時間があって、アルバイトの子が読み聞かせをしてくれていました。

この頃のアルバイトの子は3人、1人は児童教育を学んでいる大学生、1人は司書資格を持っていて図書館でもアルバイトを兼務している子、もう1人は劇団員。これはもう読み聞かせをしてもらうには最強メンバーですよ。私なんて全く不要でした。

そこで私は仕事もせずに、子どもたちと一緒に読み聞かせを聞いているんですが、大人の私でも楽しかったです。自分でパラパラって読んでいくと、「あっ、そう」って終わる本も結構おもしろいじゃんって思えたり。劇団員の子なんて登場人物によって声変えてくれて、もう側で見ていて「す、すご~い」って感じです。だから、読み聞かせって本が好きになるきっかけにもなるし、子どもをハッピーな気持ちにしてあげられるから大切だと思います。

でも、ご家庭での読み聞かせはというと、とりあえず私が一番思うのはそんなに気合入れてやらなくてもいいんじゃないのっていうことです。

私の子どもの時代は読み聞かせなんて言葉もきっと一般的じゃなかったぐらいの頃ですから、読み聞かせをしてもらった記憶は一切ありません。『ぐりとぐら』なんかの初版の時期を見ると、私が園児ぐらいの時にはもう発行されていたようでしたから、読んでもらっていてもおかしくないのですが、そんなに意識の高い親(お父さん、お母さんゴメン)でもないので全くそんな経験ありません。

しかし、これはかなり昔の話。今、子育てをしている人はそんなこと言ってられないって感じありますよね。やれ情操教育とか、幼児教育とか周りが騒がしくて、自分ところだけがやってないんじゃないかって不安になりますもんね。実際『毎晩、子どもを寝かしつける前に必ず絵本を読んであげるんです』ってお母さんがよく絵本を買いに来てくれてました。(感謝!)

毎晩のようにゆったりとした時間が無理なくとれればぜひ『読み聞かせ』してあげてください。でも、『読み聞かせ』しなきゃって、必死になって家事終わらせて、「さぁ読むから、さっさとふとんに入って!」なんて言いながら、お母さんの顔、結構鬼の形相なんて状態なら、無理してやらなくてもいいと思うんですよ、私は。 だって、そんなにおかあさんの感情が落ち着いてない状態でやる『読み聞かせ』が情操教育の一環にはなるとは思えないんですよね。

それなら今日はちょっと忙しいからゴメンネって言って『ぎゅっ』ってしてもらったほうが子どもにはいいんではないかなって。昔テレビCMでもありましたよ、「抱きしめるだけで愛情は伝わるんだ」って。

で、例えばお父さんが今日は帰りが遅いからなんて日に、「なんか本でも読んであげよっか?」って子どもに言ってあげたら、きっと喜んで好きな本持ってきてますよ。無理は禁物です。

読み聞かせしてあげる本も基本的には何でもいいと思います。(とかいいながら私たちのHPで販売している本は制限してますが・・・。キャラクターものとかは取り扱っていないのです) 読み聞かせにはこの本がいいとか、教育上これがいいからってお母さんが決めた本を読みましょってするより、お子さんが読んでほしいっていう本を読んであげればいいと思います。  自分に置きかえてみたらそうですよね、自分が興味のないものをよんでもらってもあまり楽しくないですもん。同じ本ばっかり持ってくるってこともあるかもしれませんが、それはそれでいいのでは。まだ小さいのにそんなに好きな本に巡りあえてよかったじゃんって。そのうち変わっていきますって。 あまりにも殺伐とした本ばっかりが好きでっていうことなら、どうしてそうなんだろうって日常を見直したり、お子さんと話す機会にしてみられればいいと思います。

ましてや読み方なんて上手、下手なんてありません。読んでくれたということだけで充分でしょう。

それと、たまにはお父さんが読んでくれるなんてことは大切ですよ。いつもと同じ読み聞かせでも、それだけでスペシャルになります。

以上、子育てをしたこともない立場だからこそ、ちょっと離れたところから見て思った私観です。

ぜひぜひ、お母さんあんまりがんばらないでくださいね~!!

| | コメント (0) | トラックバック (2)