ヴァイオリンの調べ
みなさん、昔何か楽器を習っていたことありますか?私は、ちょっぴりピアノをやっていました。(芽、出ず。)ピアノもろくすっぽできなかったのに、一時期ものすごく憧れたのがヴァイオリンでした。この世の中で、一番美しい音の楽器だ
と、勝手に決めていました。なんで、弓と弦がこすれてあんな音が出るんでしょう??中高の同級生に、チェロを習っていた子がいて、ひいているところを見せてもらったとき、普段は一緒にわぁわぁ笑ってる彼女がとてもとても、かっこよく見えました。それ以来、弦楽器やってる友だちに会っちゃあ「お願い!!さ、さわらせて・・・!」と。弦楽器はとてもデリケートですし、それに高価なもの。毎回、「ダメって言われるかな・・・」ってドキドキしながらお願いしていたものです(笑)
先週の日曜日、奥志賀高原にある「森の音楽堂」というホールで行われた高嶋ちさ子さんのリサイタルに行ってきました![]()
「森の音楽堂」は世界のオザワ・小沢征爾さんがプロデュースした音楽ホールです。高原に小ぢんまりとただずむそれは、ほんとにメルヘン。結婚式もできるっていうんだから要チェック。
高嶋さんは、メディアにもよく出ていらっしゃるのでご存知の方も多いと思いますが、千人規模のコンサートを年間100本も行っているヴァイオリニスト。今回の森の音楽堂は300人程度のホールなので、演奏者と観客の距離が近くアットホームなリサイタルでした。ピアノ、チェロのソロもあり、お話もお上手でとても楽しかったです。
「音楽室」という場所に足を踏み入れることがなくなると、何かを習い続けていない限り、楽器に触れることもほとんどなくなりますよね。そして音楽は今やデータで保存できる時代。でも、やっぱり本物の楽器の音って違うと思います。演奏者の息遣い、余韻、音が聞こえるわけではないのに、感じる空気の揺れ。そういうものって完全に録音するのは不可能だと思うのです。だから、機会があればなるべく聴きに行きたいというのが私の思いです。
素敵な場所で、素敵な時間を過ごせて、とてもよかったです。
「ぼくとオーケストラ」
アンドレア・ホイヤー/文・絵 宮原峠子/訳
カワイ出版
ぼくのおじさんはオーケストラのチェリスト。今日はおじさんの演奏会の本番に連れて行ってもらったんだ。オーケストラは、すごい迫力!ぼくもいつか打楽器で、オーケストラに出てみたいな・・・。音楽を全身で感じ取り、「ぼくもいつか・・・」と夢を見る少年のわくわくする気持ちが伝わってくる絵本です。
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