雨だからこそ
じめじめと暑い日が続いていますね。
名古屋は今朝、大雨でした。シャワーみたいなザザ降りで「う~ん、外に出たくない・・・」というかんじ。
出かける前に雨の様子を確認しようと、ベランダ側の窓から外を見ると・・・あら!雨だからこそ、見られる綺麗なものに会いました。
オリーブの枝にクモが巣をかけていたんですね。ほんとに、ビーズの刺繍のレースみたい。携帯のカメラであわてて撮ったので、実際とはちょっとちがう感じになってしまったのですが・・・本当はもう少しキラキラしてて綺麗でした。
時間があったら、もう少し背景を整えて、いろいろなアングルから携帯じゃないカメラでバシバシ写真撮りたかったな~。写真は光の加減もあるから、雨と時間帯と私の余裕と・・・あと巣を張ったクモの具合、いろいろなことがタイミングよく重ならないとダメですもんね。いい写真には納められなかったけど、キラキラレースのクモの巣をこの目で見られたっていうことも、いいタイミングに立ち会えたってことですよね。一期一会ですね。
だいぶメルヘンなお話ですが、「クモの巣、糸のレース」は絵本ではたくさん用いられるものです。先日のブログでも紹介した「たまちゃんのすてきなかさ」も、たまちゃんの傘の穴を最初にふさいでくれるのはクモで、やっぱりその糸についた雨のしずくがきらきらして・・・というくだりがあります。また、今月のお楽しみ絵本「すみれおばあちゃんのひみつ」でも、すみれおばあちゃんの刺繍糸として、銀糸のようなクモの糸が大活躍します。
「すみれおばあちゃんのひみつ」
植垣歩子/作
偕成社
縫い物上手のすみれおばあちゃん。最近は目が弱くなって、針に糸を通すのが難しくなってきたので、道行く人を待って「糸を通してくださいな」と頼んでいます。でも今日は雨。人通りが少なく、おばあちゃんは糸通しを誰にも頼めません。孫のれんげちゃんのワンピースを明日までに仕上げるお約束なのに・・・。困ったところに通りかかったのは?
クモはあまり好かれる生き物ではないですが、クモの糸からたくさんの物語が生まれるように、おとぎ話の中ではとても重要なものだったりします。
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