ちょっといい話
妊婦さーん!
もっとアピールしちゃってくださーい!
自分の身体は労わられるべきものだって、もっとアピールしちゃってね、いいと思う。っていうかね、お腹のなかに、やがて自分と同じ人間になる生命体を宿してるっていう重大さがわかんない人が多すぎるって、つくづく思う。
いや私はまだ全然、未経験なんですけど。
うちは、母もよく私や弟の妊娠中の話とかをしてくれていたし、友人とか身近な人が妊婦だったりしたので、考える機会も多かったし、電車の中などでも妊婦さんや赤ちゃんにはすぐ目がいきます。目についちゃいます。
でも最近の妊婦さんはとってもおしゃれで、妊婦さん用のジーパンとかもあってパッと見ホントにわからないですよねー。しかもチュニックが流行ってるからますますわからない。そこで、目印になるのが「マタニティマーク」
でもこれも、けっこう見つけにくかったりするんですよね。じろじろ見ることはできないし。内側とかに隠れちゃってたりすると、こっちからは見えないことも多いんですよね。
先日、優先席に若い女性が座っていて、「なんであんなに堂々と…?」と思って見ちゃったんですけど、降り際にちらっとカバンにマタニティマークがついていました。その女性は座ってる間、カバンを抱えていて、マークが見えなかったのです。「あ、妊婦さんだったんだ」って、あんな視線で見てしまったことを申し訳なく思いました。
だから、っていうのも変ですが、本当にね気負ったりせずに堂々と見えるようにつけてください。私の友人なんか妊婦のとき、わざわざ優先席の近くに立ってお腹つきだしてアピールしてましたよ。そのくらい図々しくていいですよ。
妊娠初期のほうが、身体はしんどいし流産などの危険性も高く本当に大事にしなければならないということが、もっと広く常識として浸透してほしいと思います。どんなに気分が悪くても、電車などで移動して出かけなければならないことだってあるし。妊娠は怪我でも病気でもないけど、大事にしなきゃいけないことは同じ。万全の体調でないのに、お腹を守らなきゃいけないのは、本当に大変なことです。
友人も、お腹が大きくなって一目で妊婦だってわかってもらえる頃には、安定期に入っていて腰が痛いくらいで、しかもみんな優しい、妊婦ってすごい!なんて言ってましたが、お腹が目立ち始める前後くらいが一番、身体的にはきついらしいのです。
今朝、電車に乗り合わせた女性。カバンにマタニティーマーク!キター!
電車の中で知らない人に声をかけるのって、やっぱりドキドキしちゃいます。でも気づいて時間がたってからじゃ、ますます席を立ちにくくなってしまうので、気づいたら、すぐ!「そこ座って下さい」もう~消え入りそうな虫みたいな声しか出なかった~(ーー;)聞こえたか聞こえなかったかわかんないくらいだった~。でも快く「どうもありがとうございます」って座ってくれました。あーよかった。
いつもなら、電車で席を譲り譲られる行為はそこで終わるのですが、今日は、女性が電車を降りるときに、とても丁寧にお礼を言ってくださって、私ぼんやりしてたからビックリしちゃって、「いえいえ」って首をぶんぶん振ることしかできなかったんですけど、「元気な赤ちゃんが生まれますように」とか気の利いたことが言えたら、彼女はもっと嬉しかったかもしれないのに、と思うと自分まだまだ修行が足りないなぁと思うのでした。
その後、歩きながら10回くらい「元気な赤ちゃんが生まれますように」って唱えたけど、やっぱりあの瞬間に伝えたかったなぁ。
「あかちゃんのゆりかご」
レベッカ・ボンド/作 さくまゆみこ/訳
偕成社
あかちゃんが生まれてくることがわかったら、家族中が大喜びしました。お父さんはゆりかごを作り、おじいさんはそれに色をぬり、おばあさんはカバーを作り、お兄ちゃんはモービルを作りました。できあがったゆりかごを、お母さんは窓のそばへ運びました。
あかちゃん、その命に思いをめぐらせ、優しく温かく迎える準備を家族がひとつになってできる。生まれてくること・生きることは祝福。全ての妊婦さんがこの絵本のように幸せな素敵な気持ちで赤ちゃんを産むことができますように。私もこんな気持ちで赤ちゃんを待ってみたいな~。
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